社長インタビューINTERVIEW

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加藤運輸が100年続いてきた理由、秘訣はどんなところにあるのでしょうか?

やっぱり正直に商売してきた事じゃないかなと思っています。お客様の要望を愚直に聞いて、言った事をきっちりやる、それでお客様の希望する結果を出す。すごくシンプルな事ですが、それを複雑に捉えずに淡々とやるという事が信用を得る一つの大事な事だと思います。それが続けば続くほど増々お客様との絆が深まっていく。そこから強さというものが生まれてくるのだと思います。

今後の加藤運輸をどんな会社にしていきたいですか?

基本とか本業を決して無視するつもりはないですし、これからもそれは守っていきたいのですが。
これから企業が生き残っていくにおいて、やはり海外との取引、海外で商売する方と共に働くという事は避けられないと思います。100年に向けてはもっと広い世界、広い分野、もっと多くの国々との物流ルートを構築していき、まず線路を引いて、そこからはじめて何ができるかを考えたいと思っています。
今までだと仕事があるから現地へ行ってみようかという発想で間に合ったのですが、今は先に現地に行ってみて、道を作って受け皿を作って、それから何をしようか考える時代なんです。先に行動してそれからリスクを考えるという、時にはそういう発想も必要な時代になってきたんだと思います。

今後はどういう国に着目していますか?

今、加藤運輸ではモンゴルとフィリピンに力を入れています。かつては色んな国に数多くメニューを持てばいいかなと思っていたのですが、「選択と集中」これがこれからの時代非常に大切で、選択したものはある程度結果が出るまで諦めない。ライバルがいようととにかく選択で選んだ国や場所とか取引先は結果が出るまでとりあえずは諦めない。やめるのはいつでも出来るという風に思っています。

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モンゴルとフィリピンに選択を集中でという事ですが、今後物流が増えていくだろうという見通しですか?

別にモンゴルやフィリピンだけじゃなく色々物流は増えていくと思うのですが、お客様のニーズも無視できません。誰もいないところに物流は興らないですから。
大手さんの物流会社というのも世界各国にありますが、大手さんには大手さんがやる仕事というのがあって、我々中小規模の物流業者にはやはり我々が求められるニーズというものがまだまだありますから、それを自分達で行って、見て、感じて選択肢を選んで、出来るだけ短期間でその中でどれを求めるかを決めて進んでいく。その中ではたまたまモンゴルとかフィリピンがまだまだ未開発で可能性があると思っています。

今後どんな人材に入社してもたいたいと思っていますか?

男女、年齢、国籍はあまり問わないですが、共通して一緒に仕事したいなと思う方は高いモチベーションを持って夢があって、何か自分で創造したいというそういう事を常に考えている方が僕は大好きです。

海外で人間関係を作って仕事していくということはすごく難しい事だと思うのですが、どんな部分が大事ですか?

海外の人と会う、もちろん仕事がベースでお互いがマッチングするのですが、やはり仕事といっても「人と人」という関係が、まず最初に大切なんです。やっぱり誰でも嫌いなタイプの人とは仕事はしたくないですからね。言い方が適当でないかもしれませんが、仕事はゲーム感覚でいいと僕は思っています。相手も営利が目的ですし、こちらも最初は営利目的ですから。難しく考えるんではなく、一緒にいて楽しいと思える様な人じゃないとまず相手の情報が取れないんですよ。人間が大好きな人なんかは海外で仕事が出来て、情報が取れて、どんどん活躍できると思います。

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面白いと思われる人は、色んな趣味だったりがあると聞いたのですが。

そうですね。冗談言って笑わせるっていうそういう面白いっていうのとはちょっと違って、旅行が好きですとか、音楽が好きですとか、スポーツのこういうのが好きですとか、絵を描くのが趣味ですとか、語学はこの言葉は私は得意ですとか、英語に限らず何か興味を持ってものすごくそれに、遊びも勉強も頑張った人というか、何かそういった事を身に付けている人っていうのは魅力的ですよね。それは言語が違えども海外の人にもそういう人の厚み、深みというのは必ず伝わりますから、まずそういう風なところから入り込めたら、後は楽だと思いますね。

今後入社を検討されている若い方に社長から一言。

仕事というのは皆さんにとって一生を左右する大切な事だと思うのですが、チャレンジする場でもありますし、それで自分の一生が決まる訳です。だけど堅苦しい気持ちにならずにどんどん自分もやってみたいという職業に就いてみて、それで1年や2年で諦めずに仕事命ってなるぐらい、人生一度はそれぐらい集中してもいいんじゃないかと思います。それだけ仕事というのはやりがいのある楽しいものです。遊びじゃないんですけど、やっぱりゲームみたいなものです。(笑)集中すれば必ず好きになりますよ。仕事は楽しいです。

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